poetoh

大島憲治の詩とエッセイ、フォト、自由律俳句を紹介。既刊詩集『イグナチオ教会通り風に吹かれる花のワルツ』(書肆山田) 『東京霊感紀行』(竜鱗堂) 『センチメンタルパニック』(私家版) 『荒野の夢』(蝶夢舎)『シャドーボクシング』(蝶夢舎)

この世はいやだ、生まれてきたのはいやだ

この世はいやだ、生まれてきたのはいやだ、とぐずり泣きしている幼女が石牟礼さんです。そこから歩み出した彼女が残した小説からは、命を削っても表現したかったことが、ちゃんと伝わってきます。渡辺京二〈朝日新聞 文化文芸欄「語るー人生の贈りものー」2018/12/27〉