poetoh

大島憲治の詩とエッセイ、フォト、自由律俳句を紹介。既刊詩集『イグナチオ教会通り風に吹かれる花のワルツ』(書肆山田) 『東京霊感紀行』(竜鱗堂) 『センチメンタルパニック』(私家版) 『荒野の夢』(蝶夢舎)『シャドーボクシング』(蝶夢舎)

2018-12-29から1日間の記事一覧

青空で斬られた月真っ二つ

青空で斬られた月真っ二つ 行方鬼生

映画は人生である

映画は人生である。人生の中に映画があったり、映画が人生を描いたりするのではない。人生が映画なのである。 『ゴダール革命』蓮實重彦

I SAW ESAU (88)

I’ll go to A. I’ll go to B. I’ll go to C. I’ll go to D. I’ll go to E. I’ll go to F. I’ll go to G. I’ll go to H. I’ll go to I. I’ll go to J. I’ll go to K. I’ll go to L. I SAW ESAU (88)

Path to the forest

Path to the forest Light passes by The grass shines silver Puddle freezes further My heart is cleaned up I’ll be silent

この世はいやだ、生まれてきたのはいやだ

この世はいやだ、生まれてきたのはいやだ、とぐずり泣きしている幼女が石牟礼さんです。そこから歩み出した彼女が残した小説からは、命を削っても表現したかったことが、ちゃんと伝わってきます。渡辺京二〈朝日新聞 文化文芸欄「語るー人生の贈りものー」20…