神保町の田村書店といえば日欧の近・現代文学を領域とする古書、古本の老舗だ。日本の詩集の稀覯本がびっしりと棚に詰め込まれ、その背表紙を眺めているだけでも楽しい。 学生時代はおどおどしながら店に入り、恐る恐る本を抜き出しその値段にも戦慄したもの…
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