poetoh

大島憲治の詩とエッセイ、フォト、自由律俳句を紹介。既刊詩集『イグナチオ教会通り風に吹かれる花のワルツ』(書肆山田) 『東京霊感紀行』(竜鱗堂) 『センチメンタルパニック』(私家版) 『荒野の夢』(蝶夢舎)『シャドーボクシング』(蝶夢舎)

2020-02-13から1日間の記事一覧

窓辺ごと銀河を離れていく

窓辺ごと銀河を離れていく 行方きっ

粒と間

「この世界はごく微細な粒からなっていて、連続的ではない。神はこの世界を連続的な線では描かず、スーラのように軽いタッチで点描したのである」(カルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』) そして、ロヴェッリによると時間も粒状らしい。つまり世界はもとも…