poetoh

大島憲治の詩とエッセイ、フォト、自由律俳句を紹介。既刊詩集『イグナチオ教会通り風に吹かれる花のワルツ』(書肆山田) 『東京霊感紀行』(竜鱗堂) 『センチメンタルパニック』(私家版) 『荒野の夢』(蝶夢舎)『シャドーボクシング』(蝶夢舎)

2019-02-13から1日間の記事一覧

構え

構え デタラメへの引き金に指を掛け彼はカラシニコフ一挺分の存在となるこの重さが彼の仮装だ指を引けば殺すことだってほくそ笑むことだってかなえられる発射というアクション当たればそれは魔法から覚めるように「撃たれた」という力学を生む撃たれたのは日…

あの世も何もないこともわかるとき

あの世も何もないこともわかるとき 行方きっ