poetoh

大島憲治の詩とエッセイ、フォト、自由律俳句を紹介。既刊詩集『イグナチオ教会通り風に吹かれる花のワルツ』(書肆山田) 『東京霊感紀行』(竜鱗堂) 『センチメンタルパニック』(私家版) 『荒野の夢』(蝶夢舎)『シャドーボクシング』(蝶夢舎)

2019-01-07から1日間の記事一覧

そっと天使がゆびさす薄氷に乗せるつま先

そっと天使がゆびさす薄氷に乗せるつま先 行方鬼生

左の夜に犬が吠え右の夜にも犬吠える

左の夜に犬が吠え右の夜にも犬吠える 行方鬼生

そんなナイロビを見ていて

そんなナイロビを見ていて、僕は未来を感じたのだった。彼らはみんなで人形劇をやっており、お金なんかどうでもよかった。それよりも、踊りの腰の動きのほうが重要で、リズムを一個抜くところが重要で、それを女の子がわかっていて寄ってくる。なんか高度な…